秋の味覚の王様「マツタケ」が大豊作。マツタケ狩り歴22年・曽我部一さんに同行し和歌山・田辺市の山中へ。多くのマツタケを発見。曽我部さんによると、松の根っこがあらわになっている場所に生えることが多い。わずか30分でマツタケ18本を収穫。豊作の要因は夏場から雨が多かったことや10月に朝晩の寒暖差が大きかったこと。かさ25cmの巨大マツタケも発見。例年10月いっぱいで収穫は終了だが11月になっても気温が下がらず、今月中旬まで収穫できる。曽我部さんによると「今年は虫食いがなく、いい状態のマツタケが多い」という。その後、採れたてのマツタケを直売所へ。農産物直売所「きてら」には近隣から来た人々がマツタケが並ぶのを待っていた。日本有数の生産地・長野県でもマツタケが大豊作。スーパー・レストランを経営しているフレッシュ池田・池田榮五会長と共に長野・上田市の山中で多くのマツタケを発見。マツタケ料理を提供する飲食店「舞桜」でも、マツタケを十分確保できており香りも味も今まで以上に良くなっているとのこと。
一方、柿が不作。兵庫・丹波市「桑村農園」は柿を栽培しているが大不作。柿の木約1300本を栽培しており、西条柿などが人気。収穫の最盛期のはずが収穫前に実が落ちてしまったという。原因はカメムシ。温暖化の影響で越冬するカメムシが多く今年の大量発生につながった。甘柿はほぼ全滅。収入は例年の3割ほどに落ち込む。今年のような猛暑が来年以降も続くが心配とのこと。
一方、柿が不作。兵庫・丹波市「桑村農園」は柿を栽培しているが大不作。柿の木約1300本を栽培しており、西条柿などが人気。収穫の最盛期のはずが収穫前に実が落ちてしまったという。原因はカメムシ。温暖化の影響で越冬するカメムシが多く今年の大量発生につながった。甘柿はほぼ全滅。収入は例年の3割ほどに落ち込む。今年のような猛暑が来年以降も続くが心配とのこと。
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