昨夜、3回目の日米交渉を終えた赤沢経済再生担当大臣が総理公邸で日米関税交渉の結果を石破総理大臣や林官房長官に報告した。日本側は自動車や鉄鋼などの関税措置撤廃を改めて強く求めた。日米の貿易拡大や非関税措置、経済安全保障面の協力などについて議論した。交渉で議題に上がっている造船分野での協力について石破総理は「アメリカの軍艦を日本で修理できないか政府として支援していきたい」との考えを示した。関係者によると、赤沢大臣は30日にも訪米しベッセント財務長官らと再び交渉する方向で調整している。
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