高度9000mを飛行する航空自衛隊の飛行機は突如、減速し3000mまで落下。あえて緊急事態を作り出し、そこから回復するという訓練が行われている。彼らは航空自衛隊 岐阜基地にのみ存在する特殊部隊。番組はコックピットにカメラを設置し、同乗資格を持つカメラマンが乗り込み、限界に挑む空自パイロットに密着した。飛行開発実験団は航空機の試験飛行をおこない、機体の性能を確かめるため限界に挑む飛行をすることが任務となる。F2戦闘機のテストパイロット・太田一宏3等空佐の戦闘機を、竹田津敦史カメラマンの戦闘機が追いかける。超低空飛行での安定性を確認し、上昇性能の限界を試すため制限時間内に8000mを目指す実験などをおこなった。太田3佐は2児の父親で基地の近くで家族4人で暮す。子どもたちの笑顔を活力に大空を飛行する。