防衛省がきのう公開した防衛白書では中国軍機による領空侵犯や中国海軍空母による日本周辺での航行に触れ、「活発な軍事活動がわが国の安全に深刻な影響を及ぼし得る」と指摘している。これについて、中国の外務省はきのうの会見で「誤った認識に基づきいわゆる中国脅威をあおっている」と強調。その上で強烈な不満を表明、「断固反対」と批判。国防建設と軍事活動は正当かつ合理的だと主張。防衛白書については韓国も島根県の竹島に関する記載をめぐり、今年も日本政府に抗議している。
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