テーマ「病院建設の危機」。今、各地で病院の建設の中止や建て替え工事が進まないケースが相次いでいる。千葉県船橋市にある船橋市立医療センターは30以上の診療科を持ち、年間の外来患者は延べ22万8000人ほど。449の病床を持つ地域の中核病院。この船橋市立医療センターが抱えるのは天井の水漏れなど、施設の老朽化。施設の開業は1983年で、老朽化が進んでいる。さらに最新の医療機器を設置するためのスペースが足りなくなってきている。そこで船橋市は近くの別の土地への建て替えを計画。工事費およそ578億円を予算に計上し建設工事の入札の準備を進めていたが、企業が入札を辞退。要因は資材費や人件費といった建設費の高騰。市の入札予定価格、578億円に対し企業側の見積もりはおよそ720億円。入札ができず工事の着工も見込めない状況。建設費の高騰に苦しむ病院は東京・吉祥寺にも。住みたい街ランキング上位の吉祥寺だが、病院には診療休止のh利紙がされている。
住所: 千葉県船橋市金杉1-21-1
URL: http://www.mmc.funabashi.chiba.jp/
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