電撃的な公明党の連立離脱から2日、自民党の高市総裁が初めてXを更新した。公明党との決別については一切触れず、物価高対策などの課題に取り組む姿勢を強調した。ただ自民党愛からは、高市執行部の責任を問うような声も出始めている。自民党の野田聖子議員はVoicyで「やっぱり人は相手とのコミュニケーション。今回の自民党トップの人たちは(自公連立に)アンチの発言が多かった」などと語った。また船田元衆院議員はFacebookで、「この場合石破総理に退陣を撤回してもらい目先の懸案を処理し、公明党との話し合いをもう一度やり直せないだろうか。それも難しいのであれば早急に総裁選挙をやり直して、政権構想の立て直しを模索すべきである」などの発言をしている。一方公明党の斉藤代表はきのうも立て続けにテレビ出演し、公明党の考えを訴えた。今のところ自民党にも野党側にも与する考えがないようだ。ただし連立解消の原因となった「政治とカネ」の問題をめぐっては「野党案をまとめることも1つの選択肢だ」と語り、企業・団体献金の規制強化について自民党抜きで次の臨時国会で成立を図る考えを見せている。きのう公開された公明党のYouTube動画では「誰それが嫌いだから高市さんに対してこういう対応に出たというのは、全くのデマ」などと語り、連立を離脱した背景について自ら切り込んでいた。自民党は次の衆議院選挙で、公明党が去年の衆院選で擁立した小選挙区に独自候補を擁立する方向。公明党の斉藤代表も、国政選挙で自民党ではなく野党の候補を応援することは「当然あり得る」と発言していて、自公の溝は深まるばかり。
