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「花に嵐」 のテレビ露出情報

川谷絵音からの質問は「最近好きで聴いている日本のアーティストは?」。米津玄師はTeleをあげた。最新アルバムでコラボしているアイナ・ジ・エンドはレコーディングで語尾に癖をつけないように歌うことが多かった。つい、癖で変な語尾の処理をした時「もっとナチュラルに歌いきってみてください」と言ってくださったことが自分の中に新しい引き出しをくださいましたとコメント。なぜナチュラルな歌い方にしたのかについて余白をもたせたいと常々思っていて、歌の圧を強くし過ぎたくない。平坦な方が聴いてくれる人に大きく届くのではないかと思うと話した。
続いて、Vaundyは以前のインタビューで米津玄師は間違いなく僕の中の音楽史に存在する外せない人の中の1人。シンガーソングライターであることの強さを示したのは彼だと思うと絶賛。そんなVaundyからの質問は「時代を問わずアーティストがするべきことは何だと思いますか?」。米津玄師は1個挙げるとすれば熱意を持つということ。必ず報われるとは限らないが熱意がないと始まるものも始まらない。その上で適性も必要になってくると話した。
蔦谷好位置はセルフプロデュースしてきた米津玄師が2014年、初めての外部プロデューサーとして招き数々の楽曲を制作。米津玄師について蔦谷好位置は20年代にJ-POP界を席巻したきっかけは確実に米津玄師という存在によるところが大きい。米津の音楽に感じる「和」は土着的な民謡や祭囃子、民衆的な「和」を感じる。開国前の民衆感から現代を繋いでいる音楽に感じるとコメント。そして蔦谷好位置は米津玄師のアルバム「YANKEE」を選曲。蔦谷好位置からの質問は「人に委ねられる能力はいつから?」。米津玄師は自分でなんでも出来るとは1つも思っていない。自分の活動を振り返った時、自分じゃなくてもいい所に向かっていく事の連続だった気がする。個性、オリジナリティという言葉を嫌悪していた。色々やっていくうちにその範囲の中でウロウロしていても個人的に楽しくない。求めない限りは自分にしか出来ないものなんて見つかりようがないと話した。

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