家電各社まだ市場を伸ばせるということでドライヤーに注力している。高機能のものだと10万円超えるものも多く出てきているが、2つピックアップした。リファが出しているものは4万円。内蔵センサーで温風・冷風を自動切り替えし、髪の表面温度を約60℃以下に調整し、髪を傷めない作りになっている。もう1つがキヌージョのものが3万5200円。超遠赤外線でうるツヤ速乾で、毛先までまとまりやすい髪になる。スタジオで2種類のドライヤーを実演。高いものを買わなくても、どんなことに気をつければいいか花王に聞いた。1200Wのドライヤーの場合、10cm以上離すと良い。髪が濡れていると表面温度が90℃以下になる。風量の多いドライヤーは手でとかす。乾き具合や温度を把握でき、髪に熱が溜まりにくいという。