井上アナウンサーは「自分で働いてお金を稼いで、それが実を結ぶ。そういう体験をこの年齢からできるのはありがたい」と話した。動物園プロジェクトの誕生の舞台裏は、園児たちが「みんなで動物園に行きたい」と話し、担任の先生が「お金はどうする?」と聞いたところ、自営業の親を持つ園児から「うちで働く?」という提案や、「なにかをもらって売る?」という意見交換がされ、結果、「みんなでバイトをしてモノを売って動物園に行こう!」と決まった。お金はペットボトルに入れて管理し、商品販売も自ら行ったという。担任の先生は「年中クラスの子どもが『自分たちもやりたい』と言っていて、保育園の 恒例行事になるかも」と話しているという。