きょう、石破総理大臣の姿は大阪に。開幕が8日後に迫った大阪・関西万博の会場を視察。このあと石破総理大臣は、関税措置を受けて模索する考えを示しているトランプ大統領との電話会談について「時間の合うときにやりたい。早ければ来週のうち」、その上で「大統領が提起したいろんな問題にわが国としてどうこたえるか」とコメント。一方、石破総理大臣は読売テレビの番組(サタデーLIVE ニュース ジグザグ)でアメリカからの輸入品に報復関税を課す考えはあるか問われたのに対し「日本の利益を考えれば、報復関税よりも日本はアメリカに対する最大の投資国であり、投資もせず雇用も作っていない国とは違うという話をしていく」と述べ、否定的な考えを示した。きのう、関税措置を受けた与野党の党首会談に出席していた立憲民主党の野田代表は「車でいうと日米貿易協定違反と明確に言った方がいい」とコメント。さらに日米貿易協定の当時、厳しい交渉を行ったタフなネゴシエーターは茂木氏だ。石破総理との関係はよく分からないが力を貸してもらい挙党態勢を組むべきだ。野党の力を借りようとする前に自分の党の力を総動員すべきではないかと述べた。