午前10時に自民党総裁選候補者の受付が開始すると、午後には各候補が早速演説会に臨んだ。1人15分の持ち時間に何を訴えたのかAIでキーワードを抽出すると、小林鷹之氏は経済や安全保障などの言葉が浮かび上がった。茂木前幹事長は若手や女性の積極的な登用や次世代への継承を訴えた。林芳正氏のキーワードから見えてきたのは岸田・石破政権の政策を継続し、さらに進めるということ。中でも賃金の上昇に関する言葉が目立った。一方高市氏は鹿や外国人などのキーワードが目立ち、外国人問題に取り組む姿勢を強調した。小泉氏は国民や立て直すなどの言葉を中心に、党の結束や国民からの信頼回復を訴えた。自民党総裁選は来月4日に投開票が行われる。