食品などの配送を手掛けている茨城乳配では約200台のトラックが日夜稼働している。大きな課題とは?茨城乳配・吉川社長は「去年と比較して求人に対する応募の人数は約半分。採用数も半分で非常に厳しい状態に今なっている」。ドライバーの残業に上限が設けられた2024年問題。トラックドライバーは取り合いの状態。人材確保のため値上げなど待遇改善を行う一方、未経験者の採用にも力を入れている。自動車の免許、取得した時期で運転できる車が異なる。普通免許ではトラックの運転ができない“壁”。この垣根を取り払おうとする動きも。いすゞ自動車が販売する新型トラック「エルフミオ」。これまでと変わらないようみえるが、普通免許で運転することができる。車両総重量を3.5t未満にすることで普通免許でも運転が可能。オートマ限定でも運転可能・いすゞ自動車・南社長は「いま物流業界さん困っていると思うのでそれをやるのは我々の責任」。