去年11月、茨城県神栖市で行われた市長選挙。現職の石田進氏と新人の木内敏之氏の得票数が1万6724票で同数に。くじ引きの結果、木内氏の当選が決まった。敗れた石田氏は、親族が和菓子店を営む木内氏の有効票の中に「だんごさん」や「まんじゅうや」とだけ記載された投票があったと主張。そうした票は無効にすべきだと異議を申し立てたが認められず、投票用紙の再点検の結果、得票数は変わらなかった。石田氏は、県の選挙管理委員の3度目の点検の実施を要求。きのう県の選挙管理委員会は、「だんごさん」や「まんじゅうや」とだけ記載された2票について無効と判断。一方で、石田氏にも1票の無効票があったとして、その結果石田氏の得票数が1万6723票、木内氏が1万6722票だったとして、市長に就任した木内氏の当選を無効とする採決を下した。木内氏は判断を不服として、東京高裁に提訴する方針。判決が確定するまでは市長職を失わない。
住所: 茨城県水戸市笠原町978-6
