年々深刻さを増す救急車の逼迫。茨城県では22の大規模病院で搬送時に緊急性がなかったと判断した患者から選定療養費を徴収する。三重県松阪市の3基幹病院で行った救急搬送における選定療養費の運用調査では3749人を救急搬送、このうち緊急性がない症状と医師が判断し、選定療養費を徴収された人は278人。救急搬送された人の内訳:1位・新型コロナ、2位・肺炎、3位・骨折、4位・打撲傷、5位・疼痛。救急車を呼ぶか迷ったら救急電話相談♯7119、15歳未満に対応する♯8000、緊急度の判断をサポートするアプリ(スマホ、パソコンから利用可)「Q助」の活用を。