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「荒木雄介本部長」 のテレビ露出情報

トランプトレードとビットコインについて解説。トランプ次期大統領の政策の思惑で動くトランプトレードの中でも、大きく動いているのが暗号資産の1つのビットコイン。国内大手の暗号資産交換業者の取引所、ビットフライヤーでの円建ての価格の推移を紹介。10月は1000万円台で推移していたが、トランプ氏の勝利で一気に上昇し、最高値の1400万円台に乗せた。暗号資産について説明。金は埋蔵量に限りがあるので希少価値がある。ビットコインもこれと同様に総発行枚数が2100万枚と制限されているため、買い手が増えると価格が上がるという関係にある。トランプ氏によるビットコインへの影響は2つある。トランプ氏は7月にビットコイン業界のイベントに出て、政府機関が押収したビットコインを国家戦略的な準備金に充てると発言(=国がビットコインを保有すると言ったのに等しい)。それから、米国は暗号資産の中心地になるとも発言した。そしてもう1つが、規制緩和の期待。米国では、暗号資産が厳しい規制対象になる「証券」にあたるかどうかはケースバイケースで決めていて、共通の判断がない。もし証券とされると、証券取引委員会の監視が厳しくなり需要が減る可能性もある。そこにトランプ氏は、暗号資産に厳格な姿勢で知られる今の証券委員会のトップを解任すると宣言した。それにより、規制緩和されるのではないかという期待につながっている。値上がりが続くビットコインだが、注意も必要だと専門家は指摘する。資産運用会社「ピクテジャパン」シニアフェロー・金融アナリスト・大槻奈那さんは「株式市場で言えば、その企業の利益から推定される適正株価などがあるが、暗号資産は適正価格というのが今の時点では存在しないか、あるいは確立していない。それだけ価格の変動が極めて高い、資産クラスであることは間違いないと思う。この資産の特性をよく理解し判断して投資をすることが必要になると思う」と述べた。

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