静岡県菊川市にある菊川文化会館アエルにて医師・作家である鎌田實が講演を実施。鎌田は介護保険もなかった時代では嫁いだ女性が義父の介護を2年もする姿を見た時にデイケアの構想が浮かんで実施し、また平均寿命最長なった長野県では介護が必要にならないように運動する働きかけ・仕掛けを48年ほど前からやっていたなどと明かした。鎌田は著書【60歳からの「忘れる力」(幻冬舎)】では、物事を忘れていくということは余分なものを排除しているのではないかとし、自分が忘れてもいいと思うことをリストアップした際には60以上も出てきて、自信が湧き人生が楽しくなったなどと伝えた。