日本時間の今夜発表されたノーベル文学賞。今年は韓国の現代文学を代表する作家、ハンガン氏が選ばれた。ハンガン氏は1993年に詩人としてキャリアをスタート、その後小説家としての活動を始めた。代表作「菜食主義者」は突然肉食を拒否するようになった女性の行動をきっかけに家族の葛藤・精神が崩れていく主人公の姿を描いている。多くの作品が日本語にも翻訳され日本でも人気が高い作家となる。韓国人の受賞は2000年にキム・デジュン元大統領以来2人目で文学賞では初めて。また、アジア出身の女性としても初めてとなる。
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