小松美羽は生まれ育った信州で創作活動をしていて、愛犬を抱っこして描いている。緻密な線を重ねた力強い描写が特徴で、モチーフは神獣。神獣にこだわるようになったきっかけは幼い頃犬の姿をした不思議な存在に出会ったこと。
小松美羽は立体アートを制作するため埼玉県の工場にやってきた。挑むのは人生初の立体パブリックアートでアートプロジェクトのための作品。正蓮寺川公園に100以上のパブリックアートを設置し街の魅力を世界に発信する。オファーしたのはプロデューサーの岡田准一。小松美羽の作品で特徴なのは神獣の目で、強い思いが込められている。制作から3日で水龍の絵付けを完成させた。正蓮寺川公園で完成した水龍が披露された。
小松美羽は幼い頃から絵を描くことが好きで不登校になった時期がある。高校卒業後に上京し美術大学に進学し始めた銅版画で注目を浴びた。美術大学卒業から数年後銅版画作品を手にニューヨークに行き作風の変化につながった。
小松美羽は台湾で個展を開催しようとしている。7年前海外進出の第1歩を踏んだ場所で、ライブペイントを行うと評判を聞きつけた人が多くいた。その後海外で活躍の幅を広げた。しかし、新型コロナで海外での活動が止まった。個展初日600人が集まった。個展には感謝を込めた新作が展示されている。お客さんの中には作品を購入した人もいた。小松美羽はランタンフェスティバルにも作品を展示。
小松美羽は高野山で祈りを込めたライブペイント作品の奉納を行った。描いたのは空海を高野山へ導いた山人。