千葉県八街市の落花生。この時期ならではの食材。生の落花生を使った炊き込みごはん。八街市は落花生の生産量全国1位というまさに落花生の街。駅前には大きな落花生の銅像まである。増田さんは4代続く落花生農家。落花生は黄色い花が咲いたあと、枯れた花の付け根から子房柄という枝が下に伸びる。子房柄が土に潜ると先端に実ができる。花が落ちて地中に実を生むことから落花生という名がつけられた。美味しい落花生の見分け方について増田さんは殻に艶があり型がキレイなのだそう。八街市で落花生作りが始まって約130年。地元の農家さんは、この時期のごちそうとして、落花生の炊き込みごはんを食べてきたのだそう。今が旬の生の落花生を作った炊き込みごはんを紹介。調理を担当してくれるのは増田さんの妹・和泉さん。生の落花生の炊き込みごはん。使うのは米、生落花生、塩、水。生落花生は千葉県内のスーパー・通販などで購入可能。まずは生の状態の落花生、殻を割って実を取る。あとは簡単2合のお米に塩を小さじ1杯。最後に落花生を上に乗せる。