東京・葛飾区は鉛筆業界が今も盛んとなっている。取材した工場では鉛筆のような木の香りが漂う様子が見られる。ヒノキ科の香りの強い木材が使われていることで独特の香りが生まれているのだという。鉛筆は5ミリほどの厚み・9cmほどの厚さ・190ミリほどの長さが特徴の板はまず溝を掘っていき、溝の中に芯を入れてサンドイッチし、カットすることで9本づつ生産されていくのだという。そして、芯を入れたら糊を塗って圧力をかけ乾燥させていく。現在は鉛筆のような太さの鉛筆風シャープペンシルや、絵の具としても使える色鉛筆、つなげて使うことのできる鉛筆など様々なものが登場している。続きは5時台から。