静岡県西部と中部地区などで送配電を担っている中部電力パワーグリッドでは、台風による強風や雷による広域な停電などを想定した訓練を、年間に80日余行っている。きょうは静岡市葵区にある静岡支社で、強風と波浪注意報が発表される中、飛来物の影響で変電所の機能が停止し、静岡市中心部の駅や商業施設を含めた約11万9000戸が停電したという想定で訓練が行われた。会社では訓練を行うための専用の施設を設けていて、まず変電所で異常が発生したことを知らせるアラームが鳴り、4人の職員が大きなモニターで停電の状況を確認していた。そして停電の状況に応じて、別の変電所から送電するよう関連部署に連絡するなど、停電の解消に向けた手順を確認していた。
