4月から新年度が始まるのは国の会計年度の区切りだからだという。そのためその予算に影響を受ける学校や企業も3月に決算などがある。会計制度がスタートしたのは明示時代で当初は10月であった。江戸時代は農作物を秋のシーズンに収穫し年貢として納めていたため10月になったのではないかと言われている。しかしその後地租改正があり米を現金にする猶予をつくるために4月に落ち着いたという。