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「薬用 なたまめ柿渋歯磨き」 のテレビ露出情報

隈さんが里に来た機会に見せたかったものは柿渋。柿渋とは熟す前の渋柿を潰し発酵・ろ過した液体。平安時代からあったとされ防虫・防腐効果があるため和紙に塗って米袋として利用されている。その他にも石鹸などにも使われている。去年から問題になっているクマの出没の一員担っているのが放置された柿。高く伸びて管理が大変なため収穫せず放置された柿の木が増え柿を食べようと市街地へクマが降りてきてしまうという。かがくの里周辺では熊による被害は無いが近隣には放置された柿の木がある。放置柿を活用するという点でも柿渋を作るのは有効。そこで一昨年里にある柿を収穫し柿渋作りに挑戦。材料となるのは青くて渋い柿。渋柿を使う理由を調理科学の専門家に聞くと柿の渋みはタンニンという成分でタンニンが膜のようにバリアになって防虫防腐効果を発揮していると話す。収穫した柿を1つずつ潰し水を加えて2週間寝かせる。2週間後布で液体をこす。タンニンが抽出できた水を1年間発酵させる。1年後かがくの里で作った柿渋は発酵で発生する物質から独特の匂いがしていた。里では柿渋を米袋に塗って特製の米袋を作っていた。里の柿渋を隈さんにみせると昔の日本建築で重要な役割をしていたなどと話した。隈さんに蜂蜜石鹸をプレゼントした。

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