秋の褒章」の受章者が発表され、684人と26の団体が受章することになった。紫綬褒章を受章する俵万智さんは歌集「サラダ記念日」が異例のベストセラーとなり、短歌ブームを巻き起こした。同じく紫綬褒章を受章する東野圭吾さんは長年にわたってミステリー小説を中心に執筆し代表作の「秘密」など、数々のベストセラーを生み出した。またバレエダンサーの上野水香さんらも受章する。紅綬褒章は5人、緑綬褒章は10人と26団体などとなっている。褒章の受章者は、今月9日、10日、13日の3回に分けて、皇居で天皇陛下からお言葉を受けることになっている。