- 出演者
- 東貴博 清水ミチコ 所ジョージ 児嶋一哉(アンジャッシュ) 高木雄也(Hey!Say!JUMP) 竹崎由佳 桐谷健太
オープニング映像。
岡山県に住む久常永登くんは企業がスポンサー契約するほどの天才少年。静岡県に住む成岡謡希ちゃんはアクロバットな技を披露するストリートけん玉の天才少女。広島県に住む西本ニキータくんはウェイクボードの天才少年でプロデビューも果たしている。
東京都に住む山本湊介くんは魚の剥製づくりのスゴ技少年。魚の皮を使用し、断熱材を身の代わりに入れていく。紙やすりなどを使用し仕上げていく。リアリティを出すために、目をレジンで作っていくのだという。最後にニスで仕上げる。湊介くんはさかなクンのYoutubeを見たことで剥製を作り始め、84作品を作り上げたという。
東京に住む沢目真宙くん、自宅には野球グッズが溢れているが、その野球の練習よりも力を入れているのが津軽三味線。真宙くんは全国のイベントにも引っ張りだこの三味線奏者だという。お兄さんが演奏家として活動しており、それを見てかっこいいと感じて三味線を習い始めたという真宙くん。今年は3つの全国大会で優勝した。ちなみに真宙くんが三味線を習っているのは吉田兄弟の吉田良一郎さん、将来はプロ野球選手を目指しながら三味線奏者として活動したいという。
コロンビアから来日して9年目のバレンシア・デルガド・ルーズベルトくん。彼はホテル住まいで短期間で引っ越しを繰り返しているという。彼は一輪車の天才少年で5mの一輪車を操り、一輪車の上でジャグリングもこなす。ルーズベルトくんはハッピードリームサーカスというサーカス団の一員で、お父さんもサーカスのピエロだという。1歳からショーに出ているというルーズベルトくん。将来の夢はギネス記録となる9.5mを超える11mの一輪車に乗ることだという。
14歳の軸屋まいちゃん、逆立ちや細い棒の上でバランスをとることが日課だという。彼女はパルクールという都市型スポーツの天才少女。パルクールは競技人口も増えており、オリンピックの正式種目入りも期待されているという。最初はバク転がしたいと考え、その結果パルクールを始めたというまいちゃん。U-16部門と女性部門で世界大会に出場し優勝したという。彼女はオリンピックを目指すと語ってくれた。
バッドナイス常田が待ち合わせたのは杉並区。今回の遠距離通学を取材させてくれる山本歩夢さんは7時に京王井の頭線の浜田山駅から電車に乗車、そこから品川駅に向かい京急線に乗り換える。ちなみに山本さんの学校は全校生徒が6人だという。電車は神奈川県に入る。山本さんはそこから横浜駅を越え、三浦海岸駅で下車。ここが最寄り駅だという。駅にはお父さんが送迎してくれるという。車で15分、山本さんは自宅に到着。片道2時間半にも及んだ。夕食は10時過ぎ、体重を増やすために食事も大切だという。翌朝、お母さんの手作り弁当を持って山本さんは三浦海岸駅から電車に乗った。
山本さんが通う学校とは。
山本さんが通う学校とは東京ゴルフ専門学校。彼はゴルフのツアープロを目指している。プロゴルファーんは小さいときから競技を始める選手も多いが、山本さんがゴルフを始めたのは高校生の頃、小さい頃からキャリアのある選手に追いつきたいとこの学校を選んだという。現在山本さんは学校と並行してゴルフのキャディのバイトをしているという。
広島県呉市にあるというワケありハウス。一見すると普通の一軒家だが近所の人は「怖い」と話す。実はこちらのお宅、家が崖からはみ出て、鉄骨で支えられている。55年前に建てられた家だが、法律的には何も問題ないという。
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- 呉市(広島)
北海道上砂川町、旧炭鉱団地と呼ばれる荒廃した団地にワケありハウスがあるという。お家は夫婦で移住してきたそうだ。住んでいる勝長さんにお話を聞く。元々あった集会所をDIYで手直しし借りているという。そんな勝長さん、夢を叶えるために移住したという。
北海道上砂川町に移住してきた勝長さん、その夢はチーズ作りだという。作っているのはウォッシュチーズと呼ばれるタイプのチーズ。フランス留学の際にチーズ作りを見て、日本でもやりたいと考えのがきっかけだという。帰国後は十勝のチーズ工房で働いた勝長さんは現在はお店も運営している。こちらに工房などを作った理由はヤギを放牧できる場所を求めてこの土地に移り住んだという。
滋賀県大津市、ダブルヒガシの大東翔生が調査した家にはどんなワケがあるのか。お邪魔したお宅は京都府と滋賀県の県境に建っており、家の中に県境があるのだという。お邪魔したお宅だけでなく、この一帯はこうしたお宅が多く、お邪魔したお宅は玄関が滋賀県側にあり住所は滋賀県になるという。ただ固定資産税は京都と滋賀に収めなくてはならない。この地域は一説によると地形に沿わない県境を作らざるをえなくなり、それが名残として残っているのだとか。ちなみに近くのマンションはマンション内で京都府と滋賀県で選べるという。
ワタリ119がやって来たのは浦和駅。今回の依頼人、根岸毅さんのお父さんは製糸業で多くの特許を取った人物でその業績には新聞にも取り上げられた。特許は200件を取り、紫綬褒章なども受賞。今回はそのお父さん栄三郎が残した金庫で1965年ぐらいから開いていないという。ちなみに金庫は大小2つ。2つ目は比較的新しい、4~50年前のものだが難易度は非常に高いという。そこで玉置さんは大きな古い金庫から開けるという。大きい金庫はダイヤルと鍵を合わせたもの。ダイヤルは19万5000通りになる。玉置さんは続けざまに2つのメモリを合わせ、30分ほどで解錠に成功。
3つの扉で厳重に閉ざされた金庫から出てきたのは、数多くの書類。小学校の時の賞状や紫綬褒章の際に頂いた昭和天皇の写真、さらには8ヶ国での特許の証書が出てきた。また研究にまつわる資料やその次代の領収書、加えて藍綬褒という産業の振興に大きく寄与した人物に贈られる報奨の賞状が出てきた。根岸さんはこれが一番見つけたかったのだという。
続いて難関だという小さな金庫を開けていく。その組み合わせは100万通り。2時間経過しても進捗は芳しくない。この日は一旦諦め、翌日に持ち越す。2日目、解錠はまさかの振り出しに。しかしここで3つの数字のうち2つの数字を探し当て、5時間30分をかけ解錠に成功した。
開けられた金庫から出たものはさらに小さな金庫が3つ、1つ目の金庫からはカメラが、2つ目の金庫からは文明堂の無料券やからの財布が出てきた。最後の3つ目の金庫からは会社の経理にまつわる資料が出てきた。さらに金庫内の引き出しには鍵がかかっており、当時の会社の受領証が出てきた。
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続いてやって来たのは兵庫県の朝来市。今回の依頼人足立さんのお宅は江戸時代末期の家を買い取りリノベーションしたもの。現在は宿泊施設としている。また買い取った屋敷には様々な物があり、今回開けてほしいいのは箪笥だという。箪笥には取っ手もなく、40~50年は開いていない。さらに地主の子孫も誰のものかわからないという。玉置さんは箪笥が江戸時代頃のものだろうと推定。早速解錠作業を開始する。開始からそれほど時間を置かずに2つの穴のうち下の鍵穴を解錠。上の穴からレバーのようなものを引っ張れば開くということで、解錠に成功。
開けた箪笥からは5つの引き出しと木箱が現れる。1つ目、2つ目、3つ目、4つ目の引き出しには何も入っていない。5つ目の引き出しからは何かが出てきた。
5つあるうちの4つの引き出しは空だったが、5つ目の引き出しからは明治39年発酵の「敷島美観」という日本の景色を収めた冊子が入っていた。そして木箱の中は空だった。ただ引き出しの奥にスペースを発見する。