京都駅かたJR京都駅で15分の場所にある山崎駅。その家は駅の裏手にある天王山を登ったところにある。その石段の先に藤井厚二設計の聴竹居が。昭和3年に建てられた建坪50坪ほどの木造平屋建て。印象的な大きな窓に、落ち着いた色の土壁。勾配の緩やかな屋根は銅板葺き。その中を入ると上がり框には腰掛けがあり、スリッパが収納でき、傘立てもある。居室は18畳あり開放的。かは板張りだが随所に和の要素が取り入れられている。母と妻と子どもたちと使用人で住んでおり多いときは7人で暮らしていた。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.