藤井八冠から叡王のタイトルをもぎ取った伊藤匠七段がきのう喜びの会見にのぞんだ。掲げたのは「孤高」の2文字。伊藤叡王は「孤高という字は棋士になったころからよく書いている文字。信念をもってぶれずに高みを目指していくと解釈」、対局について「最後まで優劣のはっきりしない熱戦を見せられた」と語った。一方で藤井七冠の地元、愛知・瀬戸市にあったのは「七転八起」の文字。藤井七冠の次の対局は、5連覇に王手をかけた棋聖戦第3局で、来月1日に愛知・名古屋市で行われる。
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