RADWIMPSの山口智史さんが、持病による足の不調で無期限休業に入ってから9年ぶりに人前で演奏した。山口さんが右足に違和感を覚えたのは2009年のツアー中。発症したのはミュージシャンズ・ジストニアで、無意識に筋肉が異常に緊張して自身でコントロールできなくなるジストニアの症例の1つで、原因はまだ十分に解明されておらず音楽家の間で大きな課題となっている。慶應義塾大学環境情報学部・藤井進也准教授と山口さんは、共同研究に乗り出した。山口さんがヤマハ本社で、声でドラムを演奏する「VXD」の実験を行った。山口さんが、Yamaha Sound Crossing Shibuyaでライブを行った。