群馬県藤岡市の「中華食堂 銀華亭」。店の看板娘は大正12年生まれ、102歳の天川ふくさん。大正12年は関東大震災が発生した年。街ではスカートなど洋服を好んで着たモダンガールが闊歩していた。ふくさんは現在厨房でラーメン作りを担当。102歳の現役の料理人として活躍している。もともとはご主人と映画館を経営していたふくさんは42歳で中華食堂を開始。以降、60年間厨房に立ち続けているという。週5で店に出るふくさんは家事も複数こなす。朝ご飯も家族全員分を調理。キャベツ・ほうれん草などが入った味噌汁、煮豆、鰹節・鶏そぼろなどをかけた白米、シラスなどが朝食に並んだ。食材の種類が豊富で必ず大豆を食べタンパク質が多いふくさんの朝ご飯は医学的に見て「タンパク質が豊富なのがいい」とのこと。