衆議院選挙・愛知1区。日本維新の会の新人、山本耕一さんは20年あまり教員として勤務した経験から教育格差を無くすには、経済支援が不可欠だなどと訴える。党幹部は、ほかの党との違いを出せる人材だとアピールする。日本保守党の元議員、河村たかしさんは名古屋市長として4期15年務め、これまで続けて来た減税などの政策を全国に広げたいと訴える。応援には、自身が共同代表を務める政治団体の代表が駆けつけた。自民党の前議員、熊田裕通さん(推薦・公明党)は総務副大臣などを務めた。5回目の当選を目指すが、政治とカネの問題などを受けて強い危機感を持って選挙に臨んでいる。先週末には、党の選挙対策委員長が応援に駆けつけた。立憲民主党の前議員、吉田統彦さん。今回は、小選挙区で初の議席獲得をねらう。愛知県内の激戦区の1つだとして党幹部が連日、応援に入っている。現役の医師として医療体制の立て直しを訴える。投票日まで、あと5日。4人の激しい論戦が続く。