槙野智章がサッカー男子日本代表を解説。今回の日本代表はオーバーエージ枠がゼロ。海外でA代表で活躍している選手たちは呼べなかった。オリンピックチームは海外のクラブが拘束力を持っているので招集レターを送ってもNOと言える。ただ、今回のオリンピックチームはアジア予選を同じメンバーで戦っているので団結力があるという。先日行われた日本VSフランスの試合を紹介。藤田譲瑠チマ選手と藤尾翔太選手が連動して相手選手にプレッシングをかけた。強豪国相手に前からプレッシングかけにいくのはリスクがあって難しい。基本的に相手が強豪国だったら自分たちのゴールを守るが日本代表は違う。相手が強豪国ほどプレッシングかけてボールを奪いにいこうじゃないかという監督の表現を選手たちがピッチでできている。良かったのはボールを奪っても動きを止めなかった。ゴールに向かっていく一連の流れが素晴らしい。オーバーエージがいるとチームの戦術とかが変わって監督のやりたいサッカーとは少し変わってくる可能性がある。同じメンバーでやってるからこそ団結力と意思疎通を図ることができる。オーバーエージを使っているチームに対しても1対1で引き分けているので今後の戦いに注目。フランスは1ヶ月前から合宿を行ってきたが、日本は試合前に飛行機で移動し、コンディション的にはかなり悪い状態で1対1で引き分けているとのこと。
櫻井翔が注目！レスリング50キロ級・須崎優衣選手。東京オリンピックで1ポイントも取られていない完全勝利で金メダル獲得。強さの秘密1：レスリング最強の国へ1人で武者修行。須崎選手は「ダゲスタン共和国は本当に格闘技が強い。オリンピックとかは海外の選手と対戦する。日本の選手と海外の選手はレスリングスタイルも違うし、オリンピック対策としてはすごくいい練習ができる。自分のレスリングの考え方が変わるような大きな経験になった」と話した。須崎選手はフランス・ドイツ・ハンガリー・アメリカなどにも1人で武者修行。各国の一流の選手たちと実際に組んで自分を強くしている。秘密2：驚異の反復練習で新ワザを100回試す。新ワザは100回以上練習し、体だけでなく頭でも理解。櫻井の選手への取材の様子は「news zero」で今晩から毎日放送予定。
パリ五輪の見どころを紹介。パリ五輪は史上最もサステナブルな大会に。競技会場ではペットボトル持ち込みNG。使い捨てプラスチックの使用禁止、マラソンの給水は再利用可能なカップ導入。オリンピック開催で盛り上がりを見せるパリだが、エッフェル塔前にはパブリックビューイングできる施設チャンピオンズパークが設置された。収容人数：1万3000人。入場料：無料。ここでは毎日メダリストと交流できるイベントが開催される。