サッカーの女子ワールドカップなでしこジャパンが開幕2連勝で決勝トーナメントの進出を決めた。グループステージの第2節ではコスタリカと対戦したなでしこが、前半の25分で今大会初選抜の29歳猶本光選手がワールドカップで初ゴールをし先制点を奪った。そのあとの2分後、強烈なシュートをゴールに叩き込んだ19歳の藤野あおば選手は10代でワールドカップのゴールは男女通じて日本代表初の快挙。後半に入ってもなでしこはコスタリカを圧倒、追加点は無かったがなでしこは2試合連続完封でコスタリカに勝利した。同じグループのスペインも開幕2連勝を飾った為、なでしこジャパンのグループ2以上が確定だという。先制ゴールを決めた猶本光選手は20で永代表に初選出、主要国際大会では代表落選が続いていたが、昨日のコスタリカ戦でワールドカップ初スタメンの初ゴールをした。決勝トーナメントの進出を決めたなでしこジャパンはスペインに得失点差で僅か1下回っていて、グループ2となっていて31日のスペイン戦で勝利するとグループステージ1位通過が決まるという。