衆議院予算委員会地方公聴会が群馬県高崎市と広島市で開催。このうち高崎市の公聴会では安住予算委員長が出席。与野党が推薦した自治体トップ4人が政党間で政策協議続く課題などについて意見し「年収103万円の壁」の見直しをめぐっては、178万円まで引き上げる案について「慎重に議論を続けてほしいと」の指摘。給食費無償化の実現については「給食費無償化の補助制度を創設してほしい」との意見が出された。ふるさと納税については「地域社会の費用負担を住民が広く分かち合う地方税の在り方がゆがめられている」という声の一方「徐々に定着してきていて機能している部分もある」といった意見も出された。