今月27日に投開票が行われる衆議院選挙について、JNNが序盤情勢を分析した結果、いわゆる“裏金”が問題となっている候補者の半数近くが厳しい戦いとなっていることが分かった。JNNではおとといからきのうにかけて全国の有権者にインターネット調査を行い、これに取材を加味して序盤の情勢を分析した。それによると、自民党の派閥の“裏金”が問題となっている候補者46人のうち、約20人は優勢となっている。一方、約5人は接戦となっていて、さらに20人近くが厳しい戦いとなっていることが分かった。ただ、約5割の人がまだ投票先を決めていないと答えていて、今後、情勢が変わる可能性がある。