ただただ壊れない“最強の壁”をつくることに情熱を注ぐ者たちがいる。「壁ー1グランプリ」は衝撃に耐えうる木造の壁をつくり、トーナメント形式で究極の頑丈さを競う頂上決戦。2025年秋、埼玉県行田市のとある倉庫に約150人が集まっていた。今回8回目の開催となる「壁ー1」は阪神・淡路大震災をきっかけに前身の大会が開始し、木造耐震技術の開発推進と技術者の育成を目指している。足元を固定した木造の壁を綱引きの要領で1対1で引っ張り合い、壊れなかったチームが勝ちとなる。対戦はトーナメント形式で行われ、その年の最強の壁日本一を決める。また強さだけでなく材質やビスの数、デザイン性、施工時間なども得点化され総合優勝が決まる。事前審査を突破した12チームが出場し、総合建設会社の熊谷組は前回に続き2回目の出場となった。
