きのう午前9時ごろ、埼玉・行田で下水道管の点検をしていた作業員4人がマンホールの中に転落し、全員の死亡が確認された。警察によると、きのうは午前9時ごろから作業を開始して始めに1人が転落し、その後助けようとした3人も次々に転落したとのこと。また始めに転落した男性ははしごを使って深さ10m以上の地下へ降りる途中で転落したとみられることが消防への取材でわかった。また消防が到着した際にマンホール内部の硫化水素の濃度を調べたところ、安全に作業するための法律基準10ppmを上回る80ppmが検出されたとのこと。警察は当時の状況などを調べている。