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「表参道総合医療クリニック」 のテレビ露出情報

歌手・井上あずみは映画「天空の城ラピュタ」の主題歌「君をのせて」、となりのトトロのオープニングテーマ「さんぽ」を担当。伸びのある声と、抜群の歌唱力は長年親しまれる名作において欠かせない存在。しかし、現在、車いすなしでは移動もできない毎日。トイレも介助がなければ行くことすらままならないとういう。去年、井上あずみは脳出血を発症。番組では現在の井上あずみに独占密着。復帰への道をテレビ初公開。現在、東京・渋谷区の「表参道総合医療クリニック」に週2回、夫でマネージャー・今尾公祐さんと共に通っている。明るく元気な様子だが、移動には車いすが欠かせない。クリニックでは、リハビリを兼ねた最先端のトレーニングを行っている。EMSトレーニングは、電気の刺激により筋肉を収縮。運動不足の解消を担う。井上あずみの現在の症状は、左半身のまひ。そのため、電気刺激を与えるなどして、回復、改善を図っている。半身麻痺の状態は、運動量の減少などから便秘になりやすいという。
井上あずみは去年8月、歌手生活40周年記念コンサートリハーサル中に突然、舞台上で倒れた。都内の病院に緊急搬送され、脳出血と診断された。2週間の入院を経て、リハビリ施設に転院。1人で立つことすら出来ず、基本的な日常の動作を繰り返す毎日。こうした苦境の中、井上あずみの力の源となったのは、もう一度ファンの前で歌いたいという思い。次に行ったレーザー治療は、まひしている筋肉が固まらないように刺激を与え、ほぐす。さらに心臓の鼓動に合わせ、空気の圧力でまひした神経細胞に刺激を与える最新の加圧トレーニングを行った。通常の運動が困難なため、最先端のリハビリトレーニングを取り入れ、左半身のまひ改善に努めている。リハビリを終えた井上は、カラオケボックスを訪れた。現在、ボイストレーニングに力を入れている。歌手でもある娘・今尾侑夕さんが指導に当たっている。もともと歌手になりたかった娘に、母が教えていた発生のトレーニングを母の復帰のため、娘から教える形になった。去年、脳出血発症後の井上あずみの歌声は、何度も歌って来た曲でもメロディーから遅れていた。脳出血の後遺症のため、自分が思うスピードで発声することが出来なかったという。発声トレーニング中、弱音が出たが、今尾侑夕さんは一切休ませないスパルタぶりを見せた。見守る夫・今尾公祐さんも苦笑い。トレーニングの成果もあり、今では大きく口を開けて発声できるようになった。井上あずみは来月16日、「アニソン文化祭」に出演予定。母のため、妻のため、家族はあえて厳しく接している。トレーニングの仕上げは、復帰コンサートで披露する予定の「さんぽ」。家族の協力があるからこそ頑張れる、井上あずみのトレーニングはまだ続く。

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