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「西宮協立リハビリテーション病院」 のテレビ露出情報

事故から9か月が過ぎた頃、順子さんは神戸市内の病院に転院。脳挫傷の患者に時折起きる攻撃的な言動が増え「どうでもいい」と繰り返していた。長い介護生活に家族も疲れていた時に提案されたのはプールでのリハビリ。歩く感覚を思い出してもらうのが目的で順子さんは必死に足を踏ん張ろうとした。気がかりだったのは食事をしないこと。事故直後、口の中がガラス片で埋まっていた順子さんは生きるために飲み込まないよう耐えていた影響か、物を食べることを頑なに拒否していた。事故から11か月後、順子さんは退院した。順子さんは近所の人からもらったプリンを初めて口にした。この日を境に順子さんは食事を摂るようになり笑顔も増えていった。事故直後、腫れ上がっていた脳は約2年後には格段に回復したが記憶障害が残った。
住所: 兵庫県西宮市鷲林寺南町2-13

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月2日放送 1:28 - 2:28 TBS
ドキュメンタリー「解放区」鈴木順子 私は生きる ~JR福知山線脱線事故20年~
毎週金曜日、リハビリの送迎は姉の敦子さんが担当している。事故当時、まだ小さかった3人の子どもたちはそれぞれ成人し子育ては一段落した。右の手足は今も動かしにくい。筋肉の強張りがひどく、少し押すだけでも強い痛みが走る。
2023年6月、作品展に出すメインの大皿作りが始まった。8月、暑さもあり気分があまり乗らず。作り始めて3か月、自分のサインを掘った。ここから素[…続きを読む]

2025年4月19日放送 17:30 - 18:50 TBS
報道特集(特集)
JR福知山線脱線事故からまもなく20年。鈴木順子さんは562人の負傷者の中で最重症の一人で、脳に致命的なダメージを受けた。5か月後に初めて言葉を発し、9か月後にプールでのリハビリを開始。11か月後、少しずつ食事をとれるように。脳には記憶障害が残った。昔のことは覚えているが、5分前のことや人の顔、予定などを覚えられない。事故前後の記憶は薄らいでいった。事故から[…続きを読む]

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