夏菜は子ども2人の子育て中だが、夫婦2人でおしゃれしてご飯を食べバーに行き次の日まで子どもに起こされずに寝ていたいという願望があるという。他の人はそうした夫婦の時間を設けているか？と質問した。新山は既婚者で子どもがいるが、一緒に子供と外出し妻を一人にさせてあげるという。もし夫婦2人の時間を設けたとしてもないをしていいかわからないという。もし2人で夜景をみていても子どもの話になってしまうと答えた。夏菜はそれに対しそうしたものもありつつ、夫婦の時間があるといいと答えた。ノブは妻を名前で呼ぶことを意識しているという。また子どもが10歳以上で子どもがいない時間が決まっているのでその間、夫婦で時間が取れる場合は外食をするという。大悟は夫婦で一緒に自転車で行くなど計画をたてるというが、ご飯に行くことを目的ではなく、その過程を楽しむ事が大事だと語った。三谷は今更面と向かって妻とおしゃれしてというのは恥ずかしいという。しかし自転車は一人1台なので別々にいくような感覚があり気楽にデートができそうだと答えた。瀬戸も子どもがいるが妻とのデートではまだ付き合っていた頃の話をしたりしてそのエリアを巡るという。子どもが寝た夜には一緒に映画鑑賞などをしていると答えた。
夏菜は今回この番組にくるのに忍びなかったというが、三谷はその理由に夏菜をそんなに好きではないからだという。三谷は夏菜が出演するバラエティ番組でコントの脚本を描いたがその時に夏菜が三谷幸喜に対し三谷さんの回が1番面白かったと言ったという。その数年後にこの番組の前身番組にて、三谷と夏菜が共演することになり三谷は楽しみにしていたのに夏菜はその時にはじめましてと言ってきたという。そのことで夏菜は三谷に自身が手掛ける作品には二度と出さないと言われてしまったと答えた。次に大悟は三谷に古畑任三郎が現代に復活するとしたらキャストに誰を使いたい？と質問。すると三谷は、何故この作品が好きなのかと大悟に聞いた。大悟は好きな部分を答え犯人がわかるのに知らない部分も進んでいることだという。また最初とエンディングのセリフの締め方も好きだと熱く語った。三谷は古畑任三郎を手掛けて1番悩んだことには最初の頃は犯人と古畑のやりとりに特化していたが物足りなくなり、視聴者が知らない何かを付け加えたくなったという。それをいれることで物語が膨らんできたという。大悟はさらに良いドラマはご飯も美味しく見えてくるとドラマの中の特徴的なシーンを解説した。また大悟はこのドラマの特徴として浮気での殺害が多いというがそのことで女性とみていると気まずくなることもあると答えたが、その相手は浮気相手だったので思わず殺さないでと言ったことがあるという。三谷はさらに古畑任三郎のキャラクターについては主人公を演じた田村正和がキャラを構築したという。最初に田村正和とドラマの現場で出会い、その主人公のイメージを語ろうとした時に田村にもういいと言われたという。
三谷は古畑任三郎の出身地や家系図を伝え、その肉付けから田村正和にイメージしてキャラを構築してもらおうと思っていたが必要ないと言われたという。田村はさらに、古畑任三郎は事件を解決したら去っていくだけなのでどこに住んでいるかなどは関係ないと返してきたというが、三谷はその言葉に納得できたのでそれ以上はなにも言わなかったと答えた。新山は三谷に脚本家は俳優に役作りを固めてきてほしいと思うか？と聞いた。瀬戸は俳優として、三谷に無茶振りされたことをするという。例に田中邦衛っぽくやってみようと無茶振りされたという。しかしそうした無茶振りに答え恥ずかしさを克服すればより大胆になれるという。三谷はもし今古畑任三郎の犯人役にキャスティングするなら誰？と聞かれ、生活臭がない人のほうが良いという。例に田中邦衛や西田敏行は出ていないが草刈正雄や鹿賀丈史など素が見えない人が良いと答えた。また津田に関してはダウンタウンの浜田の生涯をドラマ化するなら最適だと答えた。しかし今日実際みると違うと答えた。新山はドラマはまだ出たことがないという。三谷は脚本家として新山については官僚などの役があっていると答えた。さらにノブにはネクタイをしている寿司屋と答えたがさらにおじいちゃんも似合っていると答えた。
次に新山は結婚式の挙式に呼ぶ必要あるか？と思ってしまうという。その理由に挙式はサプライズがなく、すべてが形式通りであり結婚の誓いに断ることもなく、指輪がハマらないこともないので、この時間があるならまだ寝ていられたと思ってしまうと答えた。