きょうから東京・中央区にある警察博物館で、夏休みの時期に特殊詐欺の最新の手口や対策を高齢者だけでなく、子どもにも学んだもらおうと「親子で学べる特殊詐欺対策展」が始まった。増加傾向にあるSNSで投資を募る詐欺の手口や、警察官を装いウソの電話をかけ、現金をだまし取る事件の音声などが公開された。警視庁管内のことし上半期の特殊詐欺の被害額は約46億円に上り、同時期に比べ過去最多となっている。展示を通じて、高齢者だけでなく、その親族も被害にあわないための知識を得てほしいとしている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.