観光庁は日本を訪れた外国人旅行者4,000人を対象に”旅行中に困ったこと”についてことし1月にかけてアンケート調査を行った。複数回答で目立ったのは「観光地や地域の混雑」で13.1%、「入国手続」は8.6%で待ち時間の長さなどが理由としている。「ごみ箱の少なさ」は21.9%、「スタッフとのコミュニケーション」は15.2%だった。回答全体では「困ったことはなかった」が51.1%で日本への旅行の”満足度”は高いことがうかがえる。観光庁は”新たな課題も見られ関係省庁と連携した取り組みをいっそう進める必要がある”としている。