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「角田光代さん」 のテレビ露出情報

八日目の蝉などの著書で知られる直木賞作家の角田光代さん。角田さんが今年2月に新作の方舟を燃やすを発表した。テーマとなっているのがデマやフェイク。角田さんはなぜ今デマについて書こうと思ったのかについて「新型コロナのパンデミックの約3年間でいろんなデマを聞いて、短期間でいろいろなデマを聞いたのが初めてだった。なぜこんなに流れてくるのかでまを考えてみたいと思った」などと話した。方舟を燃やすの舞台は昭和から平成、令和にかけての時代。描かれるのは登場人物たちが自然災害などに直面する中で不確かな情報を信じてしまう姿。主人公の1人は母親としてある料理教室が勧める食事法にのめり込んでいく。
角田さんは「誰かを幸せにしたい気持ちを突き詰めていくとデマを広げることにもなりかねない」などと話した。越村さんの「人間の根本は何かを信じたい気持ち難でしょうかね?」という質問に対して角田さんは「今日1日を生きるために信じないと一歩も踏み出せないということもある」などと話した。デマは時代とともに変化していると角田さんは話す。1970年代に一代ブームとなったノストラダムスの大予言。人類の滅亡を予言しているとされオカルトブームの先駆けとなった。それに対し角田さんは「いま思うとみんながうっすら信じているから、のんきな話しだったなという気が終わればしている」などと話した。近年はSNSの普及などでデマが巧妙化。今年1月の能登半島地震では人工地震だとする偽情報などが数多く拡散された。それに対し角田さんは「凄く現代的だなと思う。昔だったらテクノロジーがまだついてきていなかった気がするが、今だったらありえるのかな。何が本当なのかわからなくなると思う。自分はそれが一番怖い」などと話した。デマが溢れる社会で角田さんは「どういう情報を取捨選択していくか」などと情報との向き合い方を考え続けていくことが大切だと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月6日放送 7:00 - 7:25 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(特集)
八日目の蝉などの著書で知られる直木賞作家の角田光代さん。角田さんが今年2月に新作の方舟を燃やすを発表した。テーマとなっているのがデマやフェイク。角田さんはなぜ今デマについて書こうと思ったのかについて「新型コロナのパンデミックの約3年間でいろんなデマを聞いて、短期間でいろいろなデマを聞いたのが初めてだった。なぜこんなに流れてくるのかでまを考えてみたいと思った」[…続きを読む]

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