「秘伝豆」は香りや味わい、大きさなどどれもすばらしいという意味を込めて名付けられた秋にとれる枝豆で、県内有数の大豆の産地・角田市では30軒以上の農家が栽培を行っている。これまでは市内のみで販売されていたが、多くの人に味わってもらおうと、きょうから初めて郵送による全国への販売が行われることになり、郵便局の関係者や生産者たちが第1便の発送を祝った。きょうは地元の園児たちによる「ずんだ体操」が披露されたあと、けさ収穫されたばかりの秘伝豆が車に積み込まれた。角田市の秘伝豆の発想は来週から本格的に始まり、今月25日まで全国の郵便局の窓口で発送の申し込みを受け付けている。