大谷翔平の去就が注目されるなか、MLBネットワークの記者は「エンゼルスは大谷のトレードを排除していない」とSNSに投稿した。チーム事情に合わせ、球団間で選手の交換・譲渡を行うことを指す。一方、大谷は今シーズン終了後、フリーエージェントの権利を取得できる。大谷がトレードで移籍し、上位チームに加入することで初のポストシーズン出場に近づくが、ナ・リーグに移籍すると今季ここまでの成績は合算されない。個人タイトルから遠のいてしまいかねない。「USA TODAY」のナイチンゲール記者は「エンゼルスにとってファンから愛され、莫大な収益をもたらしてくれる大谷をチームに残したほうが、シーズン終了後、再契約できる可能性は高い」とコメント。大谷マニアとされるバーランダー氏も大谷のトレード移籍に否定的だった。そして、両者ともシーズン終了後、大谷がフリーエージェントとなり、上位チームに移籍する可能性を挙げた。