8日、ラグビーワールドカップ2023開幕。前回大会のベスト8以上を狙う日本だったが、イングランド・アルゼンチンに敗れ惜しくもプール3位に。2大会連続の決勝トーナメント進出はならず。9月はプロ野球のペナントレースも佳境に。14日には宿敵・巨人を下した阪神がリーグ優勝。15年ぶりに監督復帰した岡田彰布監督の下、安定した戦いでシーズンを通して首位を独走。前回、岡田監督が指揮していた2005年以来18年ぶりのリーグ優勝となった。20日にはオリックスがリーグ優勝。安定した投手力を武器にシーズンを通して首位を独走。パ・リーグ3連覇を達成。16日からはワールドカップバレーが開幕。24カ国が3グループに分かれグループの上位2カ国がパリ五輪の出場権獲得。まずは眞鍋政義監督率いる女子日本代表が挑んだ。チームを引っ張ったのはキャプテンの古賀紗理那。東京五輪中の怪我で涙を飲んだキャプテンがチーム最多14得点をあげる活躍で勝利に導くと日本が波に乗る。6戦目の相手は世界ランク1位のトルコ。5連勝で勢いに乗る日本は古賀を中心に得点を重ね第1セットを先取。しかし、第2セット以降、トルコのパワーに押され始めると徐々に劣勢に。1セット奪ったものの今大会初黒星。最終戦の相手は南米女王のブラジル。勝ったチームがパリ行きを決める大一番。試合は一進一退の展開に。勝負は第5セットまでもつれるが最後はブラジルの勝負強さに屈し無念の3位。今大会で出場権獲得とはならなかったが、残りのチャンスにパリ五輪出場の望みを託す。