ドジャース・大谷翔平選手のレギュラーシースンが今日終了、2024年の記録を一挙紹介する。打率.310、HR54本、打点130、盗塁59だった。メジャー史上初の大記録HR50本・盗塁50個の50−50を達成し打点、本塁打、出塁率など打撃主要部門をほぼ独占した。メジャー評論家・福島良一が総括すると「一言で言うと史上最高の打撃のシーズンだった」と評した。プロスポーツ選手史上最高額の10年およそ1015億円でドジャースと契約を結び、シーズン前2月に真美子夫人との結婚を発表した。開幕戦以降は調子が上がらず3月は6試合で本塁打0本だったが開幕9試合目に今シーズン初HRで41打席目の第1号ホームランはメジャー生活7年で最も遅い記録だった。4月には松井秀喜に並ぶメジャー通算175ホームラン。さらに同じ試合で日米通算1000本安打を達成、第6号ホームランの打球速度は191キロでドジャースの球団記録を更新した。5月にはロサンゼルス市が功績を讃え背番号17にちなんだ5月17日を大谷翔平の日に制定した。6月はチームメイトのケガで打順が1番に変わったが6月だけで24打点を記録、6月27日には10試合連続打点というドジャース球団史上新記録を樹立した。7月は4年連続でオールスターゲームに出場し日本選手初となる柵越えホームランを放った。エンゼルス時代にオールスターで勝利投手になったことのあるためオールスター史上初めて勝利投手・ホームランを両方記録した選手となった。オールスター以降は盗塁を量産し盗塁は35回連続成功となった。8月4日30−30、8月24日には40−40を達成、8月だけでホームラン12本、盗塁15個の記録を達成した。9月19日、2打席連続ホームランで「50−50」を達成したが3打席連続ホームランで「51−51」に到達した。本拠地ドジャースタジアムは今年394万人を動員、なかでもロードゲーム(相手本拠地)での観客動員数は1試合平均の観客動員数が約3万6000人でMLB30球団中ダントツのトップだった。シーズン終盤は連日の記録ラッシュで1試合でホームランと盗塁を両方決めた試合数が14でMLB史上最多記録を38年ぶりに更新した。9月27日にはMLBで23年ぶりとなる400塁打を記録、翌日に盗塁数は57個となりイチローの記録を超えて日本人最多となった。さらに54号3ランHRを放ちシーズン130打点に到達、124年の歴史あるドジャース史上2人目の記録となった。MLB7年目にして初の地区優勝を果たし54−59でレギュラーシーズンを終えた。
まもなく始まるプレーオフ、は現在の順位でのトーナメントではドジャースはパドレス、ブレーブスとの勝者で10月6日に初戦を迎えてワールドシリーズ優勝を目指す。
まもなく始まるプレーオフ、は現在の順位でのトーナメントではドジャースはパドレス、ブレーブスとの勝者で10月6日に初戦を迎えてワールドシリーズ優勝を目指す。