巨大な看板は当時デニーズだけではなくすかいらーくやロイヤルホスト・リンガーハットなどでも回っていた。これは遠くからでも注目を集めやすく交通量が多い幹線道路沿いでは特に効果が高いため多くの店舗で採用されていた。しかし2011年の節電要請などをきっかけに看板の回転を止める動きが進み、さらに回転看板辞退の設置も減少した。ちなみに日本初回転看板を取り入れたという外食チェーンは埼玉県を中心に展開している「山田うどん食堂」であった。1968年、当時の社長がアメリカのケンタッキー・フライド・チキンの回転する看板に衝撃を受け所沢の本店に回転看板を設置したことがきっかけである。ちなみに現在は144店舗中1店舗のみ看板が回っているという。
