高齢者の詐欺被害を未然に防ごうとAI(人工知能)活用。東京・調布市は詐欺のおそれがある電話をAIで判別する機器を無償で貸し出す取り組みを始めた。この機器、電話の会話から詐欺につながることばをAIが判別し、家族にショートメッセージを知らせる仕組み。会場では実際にかかってきた詐欺の電話の音声も流された。自覚がないまま被害に遭うケースがあることも説明された。調布市企画経営課・山田敦子副主幹は「家族とのコミュニケーションをサポートすることで被害を防ぐ」と語った。
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