漫画家の松本零士を紹介。壮大なSF作品で知られ日本だけでなく海外でも多くのファンに指示された。昭和13年、福岡・久留米市で生まれ7人兄妹の次男だった。小学校の時に漫画を書き始めた。担任の先生が学級図書館を作るときに漫画の本をいれてくれた。その中にSF漫画が沢山あったという。高校1年の時「蜜蜂の冒険」で新人賞を受賞。1957年、上京し、当初は少女漫画を描いていたが、仕事が途絶え空いた時間を使ってアニメーション制作に挑戦した。昭和46年「男おいどん」が連載開始。この作品で講談社出版文化賞を受賞。一躍人気漫画家の仲間入りを果たした。その後洗浄漫画シリーズと呼ばれる執筆を始める。影響を与えたのは陸軍のパイロットだった父・強さんだったという。38歳のとき、手掛けていた規格が頓挫、気分転換のためアフリカ旅行に出発した。アフリカでの体験はその後の作品に大いにいかされたという。気分を新たに仕事を再開すると代表作「銀河鉄道999」が生まれた。線路脇の家で育った少年時代、その時の経験が999の発想の源にあるという。もう一つの代表作「宇宙海賊 キャプテン・ハーロック」もアニメ化された。2012年「シュバリエ章」を受賞。一方で「日本宇宙少年団
」の理事長を務めた。
」の理事長を務めた。