ワークショップの紹介。現役のイラストレーターを講師に招き、 プロを目指す人たちが学ぶ。アーティスト・ライアン・ベンジャミンさんは「金も人もこの業界に集まっている。今こそアーティストを目指すべき時だ」という。アメリカで新人を発掘しようとしているのは講談社。ニューヨークに今月オープンした期間限定の体験型ポップアップストアで開かれていたのは、持ち込みイベント。事前審査を通過した作者を招き編集者が作品を見てフィードバック。プロの漫画家を目指すIT企業勤務・シラ・ウェンさん24歳さんの持ち込みの紹介。講談社・白木英美さんは強みと課題を指摘し担当することになった。講談社はアメリカでの認知度を高め、アメリカ市場強化へつなげたい考え。講談社グローバル統括室・矢野雄一郎さんは「マンガを作りたいと思った人が最初に講談社に来てくれることが理想」「アメリカのクリエイターといっしょに作品作りをして、日本だけでなく世界中にマンガを届けるのが長期的なゴール」と話した。
